何事にも始まりと終わりが存在する。
それはこの世に存在する万物において当てはめる事が出来る定義であり、趣味の世界も例外ではない。
去年まで何それにはまっていて大好きだったけれど、今は完全無料出会い系サイトにはまっていてそっちの方が好き。
こんな話は日常茶飯事、誰にでも経験のあるものだろう。
では腐女子の場合はどうなのだろうか。
腐女子もやがてはBLから卒業して至極普通の女性として世の中で生きていく事になるのだろうか。
ここでJK援交サイトの結論から言わせて貰う。
『腐女子は死んでも治らない。
』これは一旦は腐女子の世界から身を引いたものの、再びBLの世界に足を踏み込んだ現役貴腐人(これは腐女子よりも年齢が高いBL好きな女性を指す)の名言である。
腐女子は私生活などが忙しくなって趣味に時間を割けなくなったり、精神的な余裕がなかったりすると一旦BLの世界から足を洗うものだという。
確かに私ならば疲れている時にテンションを無理矢理あげるくらいならば静かに過ごしたり、眠っていたくなるものだ。
またそれ以外にも恋人が出来たり結婚や子供が出来たり、と言ったタイミングで完璧に足を洗う方も多くいると言う。
実際に妊娠を機に腐女子を卒業した方にお話を伺ったところ「確かにBLは好きだけど、今はそれどころじゃないからね。
」と仰っていた。
しかしその言葉の後に、その方は「でも今後、私の心の琴線に触れるBL話が目に入ったらきっと出戻るよ。
」とも言って苦笑したのが、私には印象的だった。
言葉は悪いがBLとはまさしく底なし沼のようなものだと私は思っている。
知らなければその魅惑に惑わされることなどないが、一度知ってしまったが最後抜け出すのは容易ではない。
BLという甘い罠にかかってしまった腐女子には一時的な「終わり」があっても、それが永続することはないのだ。
しかし私には腐女子は自ら甘い罠に飛び込み、逃げる素振りを見せながらも実はそこから抜け出すつもりがないように見えてしまう。
とは言え人の趣味とそれを楽しみ方法は千差万別。
こんな事を考え思いつつ、私はふと思った。
冷却期間を置いて新たな視点でBLを開拓する。
こう言った楽しみ方もまた一興か、と。
こんな楽しみ方を知ってしまったらますますこの世界から足を洗えなくなる、と呟けば先の貴腐人の方は深く頷きながら「私も足を洗おうと思うたびに何回もそんな事を感じて結局このままきちゃったのよね。
」と言ったのだった。